行間が広がってしまうこととフォントの話

※新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3/22から当面の間、休校しています※

 

こんにちは。

桜も終わって今は藤とつつじの季節ですね。残念ながら今年は見に行けませんので、過去の写真を探しましたらすっごく昔の津島の藤が出てきました。

なんと2004年の写真です。16年前ですが、デジタル写真は色褪せることがないのでいつまででも楽しめるのがいいところですね。

でも消えるときは一瞬なので、大切な写真はバックアップを忘れずに~(^^)/

 

さて、今日もご質問いただいたことを書こうと思います。

今回のご質問は『ワードで文章を作っていたら行間が広がってしまった』というご質問でした。

 

町内の文書を作られていて、大きめのフォント(文字)サイズにしたら行間がものすごく開いてしまったそうです。

ワードの中級まで進まれている方はここでピンと来たのではないでしょうか(*^_^*)

そう、フォントサイズを14以上にすると行間が開いてしまうんでしたよね!

対処方法を書いてしまうとテキストの内容をネットに上げてしまうことになるのでブログには書きませんが、中級のテキストを見直してみてくださいね。

 

実は、上記の対処をしてもワード2016以降は思ったほど行間が縮まらないことがあるのはご存じでしょうか。

以下に画像を載せてご説明します(^^)/

この画像はワード2019で作ったもので、フォントサイズは24です。

14以上なので、通常のままだと行間はかなり開いてしまうので、中級に記載の行間を縮める操作は済んでいます。

 

でも、左側はけっこう行間が開いていると思いませんか?

今までだと右側のように行と行の間はぴったりとくっつくはずですが…。

答えは(画像にもすでに書いてありますが)『使っているフォントが違うから』です。

左側が『游明朝』、右側が『MS 明朝』というフォントです。

 

ワード2016以降はこの『游明朝』が基本(初期設定)のフォントに変わりました。

難しくなるので詳細は省きますが『游明朝』と2013までの基本フォントだった『MS 明朝』ではフォントの作りが違いまして、新しいタイプのフォントだと行間が縮まりきりません。

 

ですので、行間が縮まらないな~と思ったら、使っているフォントを変更してみると思った通りの文書が作れるかもしれませんよ(*^_^*)

 

個人的には文字の形は『游明朝』の方が好きなんですけどね。

ちなみに、『游明朝』の他にも『游ゴシック』や『メイリオ』も同じ状態になります。

もう一つ余談ですが、エクセルの方も2016から基本(初期設定)のフォントが変更されています。2013までが『MS Pゴシック』、2016以降が『游ゴシック』です。

 

こちらもやはり行間を広めにとるフォントのようで、エクセル2016以降は行の高さの初期設定値が大きくなっています。

2013までが『13.50』→2016以降が『18.75』です。

2016以降の画面を見てなんだかセルのサイズが大きいな~パソコンを替えて画面が変わったからかな?と思われた方、見間違いじゃないんですよ(*^_^*)

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コメント: 2
  • #1

    七宝のteru (木曜日, 23 4月 2020 17:27)

    こんにちは(__)
    コロナ騒動 自宅待機いつまで?終息の見通しないですね(>_<)
    津島の藤まつりですが、毎年行っていますが、今年は中止になり残念です…
    稲沢の菖蒲まつり 一宮の七夕まつり 花火大会など中止になっていますね
    今年の夏は淋しいですね
    教室の再開待ち遠しいです…

  • #2

    葛谷 (土曜日, 25 4月 2020 20:38)

    七宝のteruさん、こんにちは。
    県内の学校の休校が延長されましたので、残念ながら再開も延びそうです(T_T)
    藤まつり残念ですね。
    さみしくはありますが、これを乗り越えれば安心して外出できるようになると信じて頑張りましょう(^^)/